資格取得の流れと
インストラクターで活躍する方法

ピラティスインストラクターになるには?

ピラティスのインストラクターとお客さん

ピラティス専門スタジオが増え、ピラティスインストラクターを目指す方が増えています。
ピラティスインストラクターとして資格を取る前に知っておきたい、資格の種類や、取得の流れ、そして就職についてご紹介します。

1ピラティスインストラクターの
仕事とは

ピラティスインストラクターの仕事とは

ピラティスインストラクターのお仕事は、ピラティスのコンセプトにのっとり、ピラティスムーブメントと呼吸法を安全にガイドをしていくことです。

エクササイズや体幹トレーニングのようにに見えるかもしれませんが、ピラティスの指導において非常に大事なことは、ピラティスのコンセプトをしっかり伝えたうえで動きや呼吸法を教えることになります。

ピラティスは、元々“Cotrology”という名前であり、その名の通りインストラクターが生徒を変えるのではなく、生徒自身がピラティスのムーブメントと呼吸法を使って、ご自身の身体と心をよりよく調和(コントロール)させていく学問です。

インストラクターは、そのガイドを行うために、ピラティスコンセプトの理解・呼吸や解剖学(骨・筋肉・関節の構造など)・体の見方・静止している状態と動いている状態での正しいアライメントの理解が必要です。

資格を取得したインストラクターは、ピラティス専門スタジオやスポーツジムに就職したり、ご自身の家で教えたりする方が多いです。
最近ではオンラインスタジオとしてレッスンを配信する方も増えてきています。

2ピラティスインスラクター資格の
種類や取得の流れ

ピラティスのレッスンの種類は大きく分けて2つの方法があり、資格コースも大きく分けて2つあります。

1つ目:マットピラティス

マットの上で動いていくピラティスです。
グループレッスンが主流ですが、プライベートレッスンやオンラインレッスンなども増えてきています。

1つ目 マットピラティス
2つ目 マシンピラティス

2つ目:マシンピラティス

ピラティス専用マシンを使って行うピラティスです。
マシンの種類はたくさんあり、団体によっても使用するマシンが異なります。
ReformerやCadillac,Chair,Barrerなどが一般的です。
クラスの種類は、マンツーマンで行うプライベートレッスンや少人数のグループで行う、Reformer Groupレッスンなどが主流です。

資格の取得方法

ピラティスの資格は、マットの資格とマシンの資格を両方同時に取得していく方法か、マット資格→マシン資格と進んでいくことが一般的です。
マットとマシンの資格両方を持っているインストラクターのことをComprehensive(コンプリヘンシブ)の資格を持っているインストラクターといいます。
BASIピラティスのインストラクター資格コースを例にすると下記です。

  • ・マットの資格を修了したい方 → BASIピラティスマット認定のインストラクター
  • ・マット&マシンの資格を取得した方 → BASIピラティスコンプリヘンシブ認定のインストラクター

マット資格やコンプリヘンシブの
資格取得後は

各団体で様々な継続教育があります。
ピラティスの基本をしっかり学んだあとは、応用がかのうになりますので、各団体で行っている継続教育に参加されるとさらに活動の幅が広がります。

例)・マタニティ(産前産後)の資格コース
  ・高齢者への指導資格コース
  ・アスリートへの指導資格コース
  ・特定の症状を持った方への指導(脊柱管狭窄症を持った方への指導、乳がんリカバリ―のための指導、骨粗しょう症の方への指導など…)

3ピラティスインストラクターの資格を取る前に必要なことは?

ピラティスインストラクターの資格を取る前に必要なことは?

各団体によって養成コースに入る条件は異なります。
未経験から参加OKのコースと、コース開始前に●回はレッスン受講をすること等定められている資格コースがございます。

もちろん経験があったほうが良いのですが、実は一番大事なことはその期間中に集中して学ぶという気持ちです。

BASIピラティスでは未経験から可能ですが、養成コースでは初級からアドバンスのMovementまでいっきに学んでいくコース設計になっていますので、養成コース受講を決めたら、できる限りレッスン受講を早めから始めていただくことをお勧めしています。

未経験でご興味ある方は、説明会でご相談くださいませ。

4ピラティスインストラクターには
どんな人がなっているの?

20代~60代くらいの幅広い年齢層の方がピラティス資格コースに参加されています。
一番多い年代・性別は、30代~40代の女性です。

団体によってカラーがあるため、参加している方の職業の割合はまちまちですが、BASIピラティスの場合は、半数が会社員や主婦の方。2割くらいがダンサーやダンス・表現にかかわるお仕事をされている方。1割がフィットネストレーナーや、パーソナルトレーナー
そして1割~2割が医療従事者(特に理学療法士(PT)や看護師(Nr)セラピストの参加が多いです。

近年は医療従事者向けコースの開催もあるため、年々理学療法士さんの参加が増えています。

ピラティスインストラクターにはどんな人がなっているの?

5ピラティスインストラクターの
働き方・就職について

資格を取得したらインストラクターとしてデビューをしよう!
働き方は様々ですが大きく分けると2つの働き方があります。

①正社員で働く
②フリーランスで働く

①正社員としてバリバリ働きたい方は

㈱zen placeの正社員採用募集をご覧ください

正社員として働くなら

その他、ホットヨガスタジオの運営を行っている「pilates K」も正社員採用を行っています。
正社員採用しているところは少ないですが、ピラティス資格を発行している団体に確認すると正社員採用枠をもっている団体もありますので、各団体に確認してみましょう。

①正社員としてバリバリ働きたい方は
②フリーランスで働きたい方

②フリーランスで働きたい方

スポーツジムやヨガスタジオなどでピラティス指導の枠があり、オーディションを受けてフリーランスとして1時間=●円という形で働きます。

また、最近では、会社とフリーランス契約もせずに個人で活動されている方も増え、ご自宅のリビングをピラティススタジオとして利用したり、オンラインクラスをZOOMやYoutube、Instagram Facebookなどを使用して配信している方もいます。

フリーランスで働くなら

BASIピラティスの資格取得を
ご検討されている方へ

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説明会は、オンライン、スタジオでの開催を行っています。業界の流れは、どんどん変わっていきますので、「今」の情報を常にお知らせしています。