ピラティスマシン「リフォーマー」ピラティスマシン「リフォーマー」

リフォーマー

Machine Pilates

Reformer

ピラティスを代表する
万能マシン
「リフォーマー」とは

リフォーマーは、ジョセフ・ピラティスによって開発された最も代表的なピラティスマシンです。 身体をリフォーム(改良)できる万能マシンということからその名がつけられたと言われています。​

第一次世界大戦中、負傷兵たちのリハビリを支援するために、ベッドのスプリングを改良してエクササイズ機器を作ったのがリフォーマーの原型とされています。
この発想から生まれたリフォーマーは、寝たまま、または重力の影響をコントロールしながら身体を動かすことができるため、安全に、効果的に、身体機能の回復や強化をサポートする道具となりました。

リフォーマーのパーツ別用語

ピラティスリフォーマー

① ライザー

ロープやストラップの高さと角度を調整するための支柱です。キャリッジの後方(頭側)に設置されており、ロープを通すことで上肢・下肢のエクササイズ時に適切なテンションや軌道を確保できます。ライザーの高さを変えることで、運動の負荷や可動域、筋肉の使い方に影響を与えるため、個々の目的や体の状態に合わせた調整が可能です。リフォーマーの汎用性を高め、安全かつ効果的な動きを導く重要なパーツです。

② ブーリー

ロープやストラップが通る滑車の役割を果たす部品で、キャリッジの上やライザーの先端などに設置されています。ブーリーを介してロープの動きがスムーズになり、使用者の動作に対して適切なテンションがかかるよう設計されています。ブーリーの位置や角度の調整によって、エクササイズ中の負荷や筋の使い方、関節の動きの質が変化します。正しいセッティングにより、より効果的で安全なエクササイズを実現します。

③ ロープ

ストラップ(ハンドルやフットループ)とキャリッジをつなぐ役割を持ち、上肢や下肢を使ったエクササイズの際に重要な抵抗・サポート要素となります。ロープの長さや張力は個々のエクササイズや使用者の体格・目的に応じて調整可能で、可動域、負荷、動作の質に直接影響します。リフォーマー上での動作を滑らかに導き、正確なアライメントと協調運動を促進。身体のコントロール力や筋力、柔軟性を効果的に高めるための重要な構成要素です。

④ ヘッドレスト

キャリッジの頭部側に設置された頭部を支える可動式のパッドです。仰向けでのエクササイズ時に頸椎(首)の自然なカーブを保ち、頭部と脊柱のアライメントを整える役割を果たします。高さは通常2〜3段階で調整でき、個々の体格や動きに応じて適切なポジションに設定が可能です。正しく使用することで首や肩への負担を軽減し、より快適かつ安全にエクササイズを行うことができます。

⑤ ハンドル

ロープの先端に取り付けられた握り部分で、手や足を通してエクササイズを行うためのツールです。素材はナイロンやパッド入りのソフト素材が多く、快適にグリップできるよう設計されています。上肢の引き動作や、足を通しての下肢エクササイズなど、用途に応じて多彩な使い方が可能です。ハンドルを使うことで、四肢と体幹の協調運動を促進し、筋力・柔軟性・安定性の向上に効果的です。

⑥ ループ

ロープの先端に取り付けられた輪状のパーツで、手や足を通してエクササイズを行います。ハンドルと一体型になっていることも多く、「ダブルループ(大・小の2つの輪)」タイプでは手用と足用で使い分けが可能です。ループを使用することで、スムーズな動作と適切な抵抗が得られ、四肢の可動域の拡大、筋力や協調性の向上、体幹の安定性強化など多くの効果が期待できます。正しい使い方と調整が、安全で効果的な動作につながります。

⑦ ショルダーレスト

キャリッジの頭側に配置されたパッドで、肩甲骨や上背部を安定させる役割を持ちます。エクササイズ中に肩の位置を固定し、首や肩への過度な負担を防ぎながら、正しい姿勢とアライメントをサポート。高さや角度が調整できるタイプもあり、使用者の体型や動きに合わせて最適なサポートを提供します。特に上肢の動きや肩周りの筋力トレーニング時に重要な役割を果たします。

⑧ キャレッジ

利用者が寝たり座ったりする可動式のプラットフォームで、スプリングの抵抗によって前後に滑動します。キャリッジの動きをコントロールすることで、筋力強化や柔軟性向上、協調性のトレーニングが可能です。クッション性があり、体への負担を軽減しながら安全に運動を行えます。多様なエクササイズに対応するリフォーマーの中核部分で、運動の幅と効果を大きく左右します。

⑨ フットバー

キャリッジの前方に取り付けられた調節可能なバーで、足を乗せて押すことでエクササイズの支点となります。高さや角度を調整でき、使用者の体格や運動目的に合わせて最適なポジションに設定が可能です。フットバーを使うことで、下肢の筋力強化や柔軟性向上、安定性の向上に効果的です。立位や座位、仰向けなど多様な姿勢での動きをサポートし、リフォーマー運動の基本的な要素となります。

⑩ ボックス

リフォーマーと一緒に使用する付属の道具です。マシンの上に置いて使い、座ったり寝転んだりすることで、エクササイズのバリエーションを広げたり、体への負担を軽減したりします。特に体幹の安定や柔軟性の向上、姿勢の改善をサポートするのに役立ちます。初心者から上級者まで幅広く使える便利なアイテムです。

※ マシンの製造会社によりSet upの方法やアクセサリーや使い方が異なることがあるため、それぞれの取り扱い方法に従って正しく使用する必要があります。

リフォーマーでできる
エクササイズ

リフォーマーは、可動式のキャリッジとスプリング抵抗を活用することで、解剖学的な動きに即した全身運動を実現します。
仰臥位(あお向けに寝た姿勢)・腹臥位(うつ伏せに寝た姿勢)・側臥位(横向きに寝た姿勢)・座位(座っている姿勢)・立位(立っている姿勢)といった多様なポジションでのエクササイズが可能で、脊柱の分節的な動きや四肢と体幹の協調運動を促進。筋の伸張性と収縮性を同時に高めながら、関節に負担をかけずに安定性と可動性のバランスを整えます。機能的な動作パターンの再教育や、リハビリからアスリートのパフォーマンス強化まで対応します。

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    フットワーク

    リフォーマーのフットワークは、仰向けでキャリッジに寝た状態で行い、足部のポジションを変えながらスプリングの抵抗に対して脚を伸展・屈曲させるエクササイズです。股関節・膝・足関節のアライメントを整え、下肢の筋力強化や全身の安定性向上に効果的。姿勢改善や歩行機能の向上にも役立ちます。

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    レッグ・サークル

    リフォーマーのレッグ・サークルは、仰向けでキャリッジに寝た状態で行う下肢のエクササイズです。足をフットバーまたはロープのループにセットし、股関節を軸にして足で大きな円を描くように動かします。これにより、股関節周りの柔軟性と可動域が広がり、下肢の筋力とコントロール力を高める効果があります。関節への負担が少なく、姿勢の安定性を保ちながら筋肉の協調性を促進します。リハビリからパフォーマンス向上まで幅広く活用されます。

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    アップ・ストレッチ

    リフォーマーのアップ・ストレッチは、ピラミッドのような姿勢から体を後方にスライドさせ、体幹を使って元の位置に戻る動きを繰り返します。腹部や背中の筋肉を強化し、肩や股関節の安定性、背骨の柔軟性を高める効果があります。動きの中で呼吸と姿勢を意識することで、全身のつながりとコントロール力が養われます。フォームを保ち、腕に頼らず体幹で動くことがポイントです。

リフォーマーの効果と特徴

リフォーマーは、コアの強化と四肢の協調性を高め、柔軟性と筋力を同時に向上させることが可能です。
可動性と安定性のバランスを養い、関節に負担をかけず安全に運動機能を改善。身体意識を高め、ケガのリハビリからアスリートのパフォーマンス向上まで幅広く対応できます。

スプリングによる抵抗とサポートリフォーマーには可動式のキャリッジ(台)があり、スプリングの張力によって動きに「抵抗」と「サポート」を加えることができます。
これにより、負荷を調整しながら、筋力、柔軟性、コントロール力をバランスよく高めることが可能です。
多様なポジションと動きのバリエーション仰向け、うつ伏せ、座位、立位、膝立ちなど、あらゆる姿勢でエクササイズができるのがリフォーマーの大きな魅力です。
重力の影響を最小限に抑えたり、逆に重力を利用したりしながら、機能的な動作パターンを養うことができます。
動きの中で体幹を統合する可動式キャリッジ上で動くことで、常に体幹の安定性(スタビリティ)と動きのコントロール(モビリティ)を両立させる必要があり、自然と身体全体の統合性が高まります。

リフォーマーの資格/zen place pilates 資格コース

20年以上の世界のピラティスを学び、指導してきた経験、ヨガ、アレクサンダーテクニークなど様々なボディワークを学んできたZEN PLACEが、本当にスタジオで活躍できるピラティスインストラクターになれる養成コースを提供します。

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Faq

よくある質問

どんな方が受講されていますか?
ピラティスインストラクターを目指している方だけでなく、ピラティスを学びたい会社員、専業主婦、ダンサー、ヨガインストラクターなど様々な職種の方にご参加いただいております。年齢層も幅広く、20~60代、その中でも30代前半~40代前半の方々の割合が少し多くご利用いただいております。
サテライトはどのように受講しますか?
主に東京からのマスターエデュケーターの講義をスタジオに配信します。
スタジオでは大型スクリーンにて、スタジオにいるサポーターの指導と共に授業を受けます。
PMAって何ですか?
PMA・Pilates Method Alliance(ピラティスメソッドアライアンス)は、アメリカに本部を構えるピラティス指導者の国際的な資格、教育基準を設定している非営利組織です。zen place pilates 資格コースももちろん所属しておりますので、資格取得後は世界中どこでも活躍することができます。
自主練習や指導練習でzen placeのスタジオは利用できますか?
スタジオの空き状況によりご利用いただけます。(養成スクール生は無料)ぜひ養成スクールの仲間と練習してください。
スキルアップはどうしたらいいですか?
zen place pilates 資格コースを提供するzen place academyでは、継続教育を豊富に用意しており、マスターエデュケーターによる指導も受けられます。
クライアントのカテゴリー別に、また指導者としてのスキルアップに役立つものや、コンプリヘンシブクラスのさらに上級のコースもあります。ご自身の目的、そしてタイミングに合わせて、計画的に受講されることをお勧めします。
世界中から、世界のトップレベルの指導者が次々に来日して皆さんの学びを助けてくれています。