レッスン風景
マット認定資格

メディカル・プロフェッショナルコース

医療従事者に向けたBASIピラティスインストラクター養成プログラムです。
医師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、鍼灸師​、または運動科学の学位を取得した人向けに設計されています。

  • 取得できる資格

    マット
    認定資格

    メディカル・
    プロフェッショナル
    修了証

  • 取得できるスキル

    • マットレッスンの指導力
    • 初級~中級レベルのマシンエクササイズの知識の指導スキル
    • マシンコースプログラムの約50%のエクササイズの習得
    • 理学療法に取り入れられるモディフィケーションスキル
  • こんな方にオススメ

    #医療現場に取り入れるピラティスを習得したい方
    #将来的にコンプリヘンシブ取得を視野に入れている方

Medical Professional Course

受講条件

① 医療従事者または運動科学の学位を取得した人、同等の知識がある方
​例)医師(Dr) 看護師(Ns)理学療法士(PT)、理学療法士アシスタント、作業療法士(OT)、カイロプラクティック、鍼灸師、柔道整復師など
② 医療系学科専攻の学生​​
※通常のコースで行う基礎解剖学用語についての解説は行いません
​​​※ピラティス経験不問​

特徴

  • 01

    マットエクササイズと、理学療法に取り入れる際に有効な初級~中級レベルのリフォーマー、キャデラック、ラダーバレル、ワンダチェアでのエクササイズを学ぶ

  • 02

    解剖学的、生体力学的原則に基づき、ピラティスの主要なエクササイズを分析し理解する

  • 03

    動きに制限のあるクライアントに対応する、モディフィケーションを取り入れた指導方法を学ぶ

資格取得の流れ

メディカル・プロフェッショナルコースでは、筆記試験を合格後に修了証が発行され、コース中に教わったエクササイズのティーチングが可能となります。
また、マット認定資格を取得することも可能です。(希望者のみ)
マシン資格を取得するには、下記3つの認定要件を終わらせることが必要です。

  • 01

    全ての授業に出席すること

    決められた日程(モジュール1~6まで)の授業をすべて出席する

  • 02

    課題を提出すること

    1. 自己実践 100時間
    2. レッスン見学 (オブザベーション) 20時間
    3. 指導練習 (ティーチング) 30時間

  • 03

    認定試験に合格すること

    1.筆記試験
    2.実技試験 (ムーブメント試験/ティーチング試験)

  • マットとマシンを同時に学びたい方

    メディカル・プロフェッショナル
    コース受講で終了

  • マット認定資格の取得を目指す方

    課題の提出と実技試験を受験

  • コンプリヘンシブ資格の取得も目指す方

    グラデュエイトコース受講

  • 資格取得の流れ

    1モジュールは1日6時間(マット3時間+マシン3時間)で構成されています。
    ※ グラデュエイトは、1日6時間(マシン6時間)で構成されています。

    • 01

      メディカル・プロフェッショナルコース受講

      モジュール1~6(6時間×6日)

      1モジュール(1日)の構成

      マット3時間

      マシン3時間

    • 02

      メディカル・プロフェッショナルコース筆記試験

      • 受験条件
        ・すべての授業に出席すること

    • 03

      修了証の発行

  • 資格取得の流れ

    1モジュールは1日6時間(マット3時間+マシン3時間)で構成されています。
    ※ グラデュエイトは、1日6時間(マシン6時間)で構成されています。

    • 01

      メディカル・プロフェッショナルコース受講

      モジュール1~6(6時間×6日)

      1モジュール(1日)の構成

      マット3時間

      マシン3時間

    • 02

      メディカル・プロフェッショナルコース筆記試験

      • 受験条件
        ・すべての授業に出席すること

    • 03

      修了証の発行

    • 04

      マット認定試験

      • 筆記試験

        受験条件
        ・すべての授業に出席すること

      • 実技試験

        受験条件
        ・課題の提出

    • 05

      マット認定資格取得

  • 資格取得の流れ

    1モジュールは1日6時間(マット3時間+マシン3時間)で構成されています。
    ※ グラデュエイトは、1日6時間(マシン6時間)で構成されています。

    • 01

      メディカル・プロフェッショナルコース受講

      モジュール1~6(6時間×6日)

      1モジュール(1日)の構成

      マット3時間

      マシン3時間

    • 02

      メディカル・プロフェッショナルコース筆記試験

      • 受験条件
        ・すべての授業に出席すること

    • 03

      修了証の発行

    • 04

      マット認定試験

      • 筆記試験

        受験条件
        ・すべての授業に出席すること

      • 実技試験

        受験条件
        ・課題の提出

    • 05

      マット認定資格取得

    • 06

      グラデュエイト(マシンコース後半)受講

      モジュール7~12(6時間×6日)

    • 07

      コンプリヘンシブ(マシン)認定試験

      • 筆記試験

        受験条件
        ・すべての授業に出席すること
        ・リサーチペーパーの提出

      • Evaluation (実技試験)

        受験条件
        ・課題の提出

    • 08

      コンプリヘンシブ認定資格取得

コースの内容

計36時間 (6時間×6日間)
メディカル・プロフェッショナルコースは、6つのモジュールから構成されており、1日1モジュール(マット3時間+マシン3時間) 学びます。

また、コンプリヘンシブ認定資格の取得を目指す方向けに、グラデュエイト(マシンコース後半)というオプションもご用意しています。
グラデュエイトコースを受講し、課題の提出と認定試験に合格することで、コンプリヘンシブ認定資格を取得することができます。
※ グラデュエイトは、1日1モジュール(マシン6時間) ✕ 6日間の計36時間構成です。

特典

プライベートレッスン5回分(57,200円相当)のチケットプレゼント

  • メディカル・プロフェッショナル
    コース

  • コンプリヘンシブ資格の取得も目指す方

    グラデュエイト

モジュール1 (1日目)

授業内容 (マット・マシン共通)

【基本原理】
1. コンセプト・ピラティスのコンセプト・BASIピラティス10の法則
2. 骨盤について
・骨盤のニュートラルポジション及びニュートラルスパイン
・骨盤のニュートラルポジションを特定し、正しいアライメントを導く
・骨盤部に作用する筋肉群
3. 呼吸法・呼吸パターン・ピラティス式呼吸法
4.. 歴史的な概要

授業内容 (マット)

1・エクササイズの説明、分析、指導・マッスルフォーカス・目的・キュー・安定筋、始動筋、動筋
2・マットワークレクチャー・初級エクササイズ14種類

授業内容 (マシン)

1・リフォーマー基礎レベルのレクチャーと練習
2. ムーブメントとティーチングレパートリー紹介

課題

「自己実践」スタート
課題の詳細はこちら

モジュール2 (2日目)

授業内容 (マット・マシン共通)

【解剖学 パート1】
1. 解剖学の概要
・解剖学用語、解剖学的ポジション
・動作面、動作軸、可動域
2. 関節について
・関節の構造、種類
3. 重心
4. キューイングの実践

授業内容 (マット)

1. マットワークレクチャーと実践
・中級エクササイズ12種類

授業内容 (マシン)

・リフォーマー基礎レベルレクチャーと練習
・ポールを使用したスタンディングシリーズレクチャーと練習
・Ped-o-pull(ペドオープル)アームワークレクチャーと練習

モジュール3 (3日目)

授業内容 (マット・マシン共通)

【解剖学 パート2とブロックシステム】
1. 動画の解剖学的分析
2. 筋肉群
・筋肉の種類、骨格筋の構造、筋肉及び骨格系、筋肉の組織、筋肉の役割と強調、運動単位、筋力、筋肉収縮の種類など
3. BASIのブロックシステム
・考え方、クラスの組み立て方

授業内容 (マット)

1. マットワークレクチャーと実践
・中級エクササイズ11種類
・レッグウェイトを使ったレパートリー紹介

授業内容 (マシン)

1. リフォーマー中級レベルレクチャーと練習
ムーブメントとティーチングレパートリー紹介

モジュール4 (4日目)

授業内容 (マット・マシン共通)

【姿勢チェック】
1. 姿勢について
・アライメント、姿勢チェックの原則
・よくある悪い姿勢
2. 姿勢分析方とチェックツール
・役に立つ姿勢分析方
・チェックツールとしてのロールダウン
・姿勢分析実践

授業内容 (マット)

1. マットワークレクチャーと実践
・中・上級レベルエクササイズ10種類

授業内容 (マシン)

【姿勢チェック】
1. リフォーマー中級レベルレクチャーと練習
2. キャデラック基礎レベルレクチャーと練習

課題

「レッスン見学」「指導練習」スタート
課題の詳細はこちら

モジュール5 (5日目)

授業内容 (マット・マシン共通)

【コアストレングス:背筋と腹筋】
1. コアストレングスとは
・背筋と腹筋について
2. 効果的なエクササイズ
・考え方と最終目標
・代償運動
3. 禁忌運動
4. 身体領域別の問題点
・椎間板の疾患
・脊椎の疾患
5. 成功者のための指導ガイドライン
・受講者の把握
・目標の設定と達成
・エクササイズの選択とクラスの構成
6. インストラクターとして
・流れのあるクラスづくり

授業内容 (マット)

1. マットワークレクチャーと練習
・上級レベルエクササイズ7種類

授業内容 (マシン)

1. ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー中級レベルレクチャーと練習
・アームチェアーレクチャーと練習

モジュール6 (6日目)

授業内容 (マット・マシン共通)

【応用編】
1. アシスト・モディフィケーションの考え方
2. プログラムの原則と構築
3. 補助具を使ったワーク紹介

授業内容 (マット)

1. マットワークのレクチャーと練習
・上級レベルエクササイズ6種類

授業内容 (マシン)

【エクササイズの応用】
1. ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー中級レベルレクチャーと練習
・ワンダチェア基礎レベルレクチャーと練習

モジュール1 (1日目)

授業内容

【筋力の均衡と不均衡】
1.バランスの意味
・筋力不均衡と不均衡の原因・治療原則・治療目標
・筋肉、腱、靭帯
2.損傷の原因となる筋力と柔軟性における不均衡
3.機能的運動
・動作パターンと神経筋再教育
・正常な調整作用と代償運動の違い
・筋力検査と筋機能
4.ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー中級・上級レベルのレクチャーと練習
・ワンダチェア中級・上級レベルのレクチャーと練習
・キャデラック中級・上級レベルのレクチャーと練習

モジュール2 (2日目)

授業内容

【下肢】
1.概念
・股関節の構造と機能、股関節に多い損傷
・膝関節の構造と機能、膝関節に多い損傷(急性と慢性)
・足首と足の複合部構造と機能
・足部に多いアライメント不良
・足首と足の複合部に多い損傷
2.歩行周期
3.ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー上級レベルのレクチャーと練習
・ワンダチェア上級レベルのレクチャーと練習
・キャデラック上級レベルのレクチャーと練習

モジュール3 (3日目)

授業内容

【肩領域】
1.概念
・肩領域の構造と機能
・肩関節に作用する筋肉群
・正しい力学の重要性
・肩によくみられる機能障害と損傷
・肩に問題のある受講者に対応するリハビリテーションの検討とプロトコルの原則
2.考察
・ピラティスのレパートリーにおける肩領域
・境界と制限の認識
3.ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー中級レベル

モジュール4 (4日目)

授業内容

【プログラム作成の原則】
1.概念
・トレーニングの原則(過負荷、特異性、SAID、可逆性)
・運動能力の構成要素(筋力、筋持久力、柔軟性、心血管持久力、身体組成、技能関連の運動能力)
2.考察
・レパートリーをレベル別に分ける
・幅広い受講者層に対応するために
3. ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー上級レベルレクチャーと練習
・ワンダチェア上級レベルレクチャーと練習

モジュール5 (5日目)

授業内容

【特定集団への指導ーPart1】
1.概念
・特定の集団(スポーツ選手、ダンサー、体操選手など)
・週間的動作パターン
・クロストレーニングとと特異的トレーニング
・不均衡
・目標の設定
・スポーツ選手集団
2.考察
・指導の方法
3.ムーブメントとティーチングのレパートリー
・ラダーバレル中級・上級レベルのレクチャーと練習
・ステップバレル中級・上級レベルのレクチャーと練習

モジュール6 (6日目)

授業内容

【特定の集団への指導-Part2】
1.概念
・特定の集団(制限のある集団)
・妊娠期の受講者に対するガイドライン。禁止事項と調整事項
2.考察
・男性と女性の指導(それぞれ固有の特色とニーズ)
・体型
・目的・アプローチの相違
3.ムーブメントとティーチングのレパートリー
・マスターレベルのワークのレクチャー
4.まとめ
・「筆記試験」「Evaluation」について

課題

BASIピラティスでは、コース終了後、自信をもって指導を始めていただくために必要な課題を設けております。
授業で学んだことを自分の知識・技術とするために課題を行うことが非常に重要です。
課題をスムーズに行うために、zen placeスタジオが最大限サポートを行っておりますので、ぜひご利用ください。

認定試験

マット認定資格の認定試験は、筆記試験と実技試験を行います。
コンプリヘンシブ認定資格(マシン資格) は、筆記試験とEvaluation(実技試験) を行います。
認定試験に合格することで、それぞれの資格を取得することができます。

修了証について

メディカル・プロフェッショナルコースでは、修了証が発行されます。
​筆記試験を合格後に修了証を受け取ることができ、コース中に教わったエクササイズのティーチングが可能となります。

料金

  • メディカル・プロフェッショナルコース

    550,000 (税込)

グラデュエイト

440,000 (税込)

スクール生特典

zen place スタジオ会員に割引き価格の月額11,000円で入会できます。
詳細はこちら

推薦の声

成田 崇矢

桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー学科教授
成田 崇矢

ピラティスの良いところは、精神的も含めた全身に介入する点だと思います。
私たち医療従事者は、患者の痛みの部位等、局所に目を向け、介入することを得意としています。しかし、局所への介入だけでは、限界を感じることも経験することも多いと思います。ピラティスでは、局所だけでなく、全身のつながりから局所への負荷を減らすことが理論的に説明され、実践されている点が素晴らしいと感じています。
ただし、病態(疼痛発生メカニズム)が理解されていないとピラティスの効果は半減します。病態を理解し、ピラティスの利点を活かすことにより、より効果的な介入が可能になると思います。メディカルコースで病態を理解することは、クライアントを理解する際の引き出しが増えると思います。

設計・監修

サンドラ・カーマン

設計
Sondra Karman/サンドラ・カーマン

約30年の指導経験を持ちます。
Dance Medicine Therapy(ダンス医療療法)の資格を有し、ダンス専門家、クラシックピラティス、 BASIピラティスのインストラクター兼ファカルティ資格を取得。シカゴで自身のスタジオBody Balancing Pilatesを17年運営しており、その専門家としての実践対象は、一般のクライアント様からダンサー、運動療法の患者やプロのアスリートなど多岐に渡ります。

BASI Pilates 創設者
Rael isacowitz​/ラエル・イサコヴィッツ

イスラエルのウィンゲート・インスティテュートで教育学士号と指導資格、イギリスのサリー大学で舞踊学修士号を取得。
35年以上にわたりピラティスを実践し、この分野のエキスパートとして国際的に認められており、1989年、総合的なピラティス教育機関、BASIピラティス(Body Arts and Science International)を設立。
第一世代の指導者数名を含む、ピラティス界の著名人と共に学び、指導した彼のピラティスへの貢献は全世界で認められている。

よくある質問

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